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通訳の種類について
通訳の種類
一口に通訳と言っても、内容や状況に応じて、様々な種類があります。
まずは、通訳の種類を理解し、お客様が必要としている通訳を確認していただく必要があります。

arrow 逐次通訳

通訳の中で最も一般的な方法です。話者が英語を話した後、 続けて日本語で通訳を入れます。
日本語→英語も同じように行います。
会議・アテンド・商談・研修・ガイド・監査など、多くが逐次通訳に含まれます。

arrow 同時通訳

英語を聞くと同時に、日本語で通訳を行います。日本語→英語でも同じです。
同時通訳の特徴は、通訳者がブースに入ってマイクを通じて通訳を行うという事です。
また、1名の通訳者が続けて通訳できるのは一般的に10分程度ですので、 2名または3名で交代制で行います。
国際会議・シンポジウム・大型のプレゼンテーションやセミナーなどで利用されます。
事前に原稿などの資料が必要になる場合があります。

arrow ウィスパリング通訳

こちらも、同時通訳と同じく、英語を聞くと同時に通訳を行います。
同時通訳と異なるのは、通訳対象者が1名または少人数に限られます。
通訳者は、対象者の耳元でウィスパリング(囁く)で通訳をします。
英語でのセミナーや会議に参加する際に使用されます。

arrow その他の通訳

この他に、放送通訳やガイド通訳など、特殊な通訳もあります。
形式上は逐次通訳に分類されるものの、医療通訳や法廷通訳など、専門の知識や技術を要する通訳もあります。